コンセプト
日本では、糖尿病の患者数が約1,000万人に上ると言われています。
糖尿病の予備軍と言われる方も約1,000万人と合計で総人口の15%を超える約2,000万人の糖尿病患者および予備群がいると推定されています。
糖尿病の特徴として、痛みや自覚症状が少ないことから、統計では拾いきれない潜在的な患者数を合わせるとその数はさらに増えるとも予想されています。
まさに5人に1人の割合で増加傾向の一途を辿る疾患となっています。
しかし近年では、糖尿病の改善や予防に有効な手立ても見つかっております。
それが「食生活の改善」と「運動習慣」です。
運動の中でもさらに推奨されているのが、筋肉に中程度以上の強度設定を行い、その負荷抵抗を繰り返し与えていくレジスタンストレーニングという筋力トレーニングです。
日本国内でも、トレーニング施設を併設した病院はありますが、レジスタンストレーニングを行う上で器具の種類や、面積、トレーナーなどあらゆる設備面で充実した施設は数多くないのが現状です。
当センターでは、数種類にも及ぶ部位別のマシンや全身のトレーニングを行うことが可能なトレーニングラックやスミスマシンやケーブルマシンなど、豊富なレジスタンストレーニングを行うことができる環境を取り揃えております。
さらには、糖尿病の予防・改善に有効なトレーニングメニューや、トレーナーが個々に合わせた食事改善をご案内させて頂くことで、より効率的に食事と運動の双方の相互作用を高めることができます。
糖尿病に悩む方々や糖尿病を予防したいという方々に、健康的な生活を送って頂く事や、QOL向上のお役に立ちたいという想いから、当センターを設立致しました。