糖尿病の薬
糖尿病の飲み薬は、作用の種類から大きく分けて3つに分類することができます。
①インスリンを出しやすくする薬（すい臓に働きかけインスリンを出させる、インスリンの分泌低下を補う薬）
②インスリンを効きやすくする薬（インスリンを効きやすくする、インスリン抵抗性を改善する薬）
③糖の吸収や排泄を調整する薬（食べ物の糖の吸収をゆっくりにして血糖の急な上昇を抑える、またからだに取り込んだ糖を尿中に出させる）
これに加え、配合薬（異なる作用をもつ複数の薬を合わせた薬）もあります。
糖尿病では、インスリンが十分に出ない（インスリン分泌不足）や インスリンが十分に効かない（インスリン抵抗性）ことによって、血糖値が高くなります。
1型糖尿病では、主にインスリン分泌不足が要因となり血糖値が上がります。2型糖尿病ではインスリン分泌不足と抵抗性の2つの要因で血糖値が高くになります。
2型糖尿病では、インスリンが十分に効かないため血糖値が高くなっている場合はインスリンが効きやすくなる薬使用し、正常なインスリンの動きに近づけます。
また、2型糖尿病の方には「運動や減量によってインスリンの効きやすい体質」を目指します。
当センターでは特に2型糖尿病の方への「運動や減量によってインスリンの効きやすい体質」作りをへのサポートをしています。
慢性的な運動不足を指摘され、お医者様からの運動を勧められている患者様も多くいます。
そんな患者様のサポートを当センターでサポートさせていただきます。